(移動式クレーンに関する知識)

問10 

■平成12年7月〜平成12年12月 実施分
ジブが伸縮しない移動式クレーンで荷重をつり上げながらジブを起こした場合の説明として、正しいものは次のうちどれか。

(1)巻上げ用ワイヤロープにかかる荷重は小となる。
(2)起伏用ワイヤロープにかかる荷重は大となる。
(3)起伏用ワイヤロープにかかる荷重は小となる。
(4)巻上げ用ワイヤロープにかかる荷重は大となる。
(5)巻上げ用ワイヤロープ及び起伏用ワイヤロープにかかる荷重は共に変わらない。

■平成13年1月〜平成13年6月 実施分
ワイヤロープの安全係数の説明として、正しいものは次のうちどれか。

(1)ワイヤロープにかかる静荷重の値を、つり荷の質量で除した値
(2)ワイヤロープの許容荷重の値を、切断荷重で除した値
(3)ワイヤロープにかかる荷重の最大値を、ワイヤロープの断面積で除し
  た値
(4)ワイヤロープの切断荷重の値を、そのワイヤロープにかかる荷重の最
  大値で除した値
(5)ワイヤロープにかかる荷重の最大値を、切断荷重で除した値

■平成13年7月〜平成13年12月 実施分
移動式クレーンの前方安定度を求める算式として、正しいものは次のうち
どれか。

(1)安定モーメント + 転倒モーメント
(2)安定モーメント − 転倒モーメント
(3)安定モーメント × 転倒モーメント
(4)転倒モーメント ÷ 安定モーメント
(5)安定モーメント ÷ 転倒モーメント

■平成14年1月〜平成14年6月 実施分
移動式クレーンの作業地盤の敷鉄板による補強に関する次の記述のうち、
誤っているものはどれか。

(1)敷板に使用する鉄板の厚さは22mm以上のものとする。
(2)鉄板は、隙間のないように整然と敷く。
(3)鉄板をシングル敷きにするときは、鉄板の長手方向が走行方向に直角
  に交わるように敷く。
(4)鉄板の広さは、アウトリガーフロートの広さと同じにする。
(5)鉄板をダブル敷きにするときは、下部の鉄板と上部の鉄板が直角に交
  わるように敷く。

■平成14年7月〜平成14年12月 実施分
下文中の (  )内のA、Bにあてはまる用語の正しい組合せは次のうちど
れか。

 「アウトリガーを有する移動式クレーンにあっては、荷をつり上げてジブを
旋回するとジブの向いた側のアウトリガーフロートに集中してかかる( A )
は、全装備質量と実際につり上げた荷の質量の合計の ( B ) に相当する力に
なる。」
    A         B
(1)最大の荷重     1.2 倍
(2)最大の荷重     70〜80%
(3)平均の荷重     1.2 倍
(4)平均の荷重     70〜80%
(5)定格総荷重     1.2 倍

■平成15年1月〜平成15年6月 実施分
移動式クレーンを軟弱地盤で使用し、地盤を鉄板で補強する場合に関する次
の記述のうち、誤っているものはどれか。
  
(1)通常、荷重がアウトリガーのフロート下部面にかかる荷重を分散させる
  ため広くて丈夫な敷板を敷く。
(2)荷をつってジブを旋回する場合、ジブの向いた側のアウトリガーフロー
  トに集中してかかる最大の荷重は、全装備質量と実際につり上げている荷
  の質量の合計の 70〜80 パーセントに相当する力になるといわれている。
(3)クローラクレーンにおいてシングル敷きの場合は、鉄板の長手方向が走
  行方向に直角に交わるように敷く。
(4)クローラクレーンにおいてダブル敷きの場合は、鉄板を同じ方向に上下
  に重ねて敷く。
(5)トラッククレーン等は、アウトリガーフロート部が敷鉄板の中央になる
  ように敷く。

■平成15年7月〜平成15年12月 実施分
移動式クレーンの取扱いに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1)運転士が過負荷防止装置にアウトリガーの状態を入力するときは、安全
  のため、実際の張出し幅より大きい数値を入力しなければならない。
(2)移動式クレーンの揚程が足りないため、やむを得ず巻過防止装置の作動
  を一時停止させるときは、あらかじめ、事業者の許可を受ける。
(3)移動式クレーンの設置面より下に荷を巻き卸ろすときは、巻上ドラムに
  ワイヤロープが最低1巻き以上が残っていることを確認する。
(4)ラフテレーンクレーンは、アウトリガーを最大に張出したときは、全周
  共通の定格総荷重で作業することができる。
(5)荷の横引きをするときは、周囲に人がいないことを確認してから行うこ
  と。


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